はじめに
キャンピングカーで旅したいということは誰でも１度は思うことではないでしょうか。憧れはあっても高価で手が出ないと思うのは早計です。近年では、低価格タイプが増えてきています。最近は旅のツールとしても注目を浴び始めています。夫は突然の呼び出しを受けるような仕事だったので、旅館を予約してもキャンセルということがたび重なりました。それがイヤでキャンピングカーを買いましたという方もいます。購入のきっかけになった最大の理由は、旅の自由度です。ドライブの途中で釣りをしたり、日帰り温泉に入浴してから車に泊まったり、旅館の食事ではなく、名物料理を食べに行ったり。パック旅行では、決してすることができない自由な旅行をすることが可能になりました。
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キャンピングカーの生産台数の増加
国産キャンピングカーの生産台数が近年増えています。キャンピングカーのベース車両となる車種が増え、就寝定員やダイニング・スタイルなどが多様化したのが要因の一つといえます。その結果、キャンピングカーはファミリー層以外にも広がり、６０代が購買率第１位になったデータもあります。 パック旅行などでは得られない自由な時間を確保するために、キャンピングカーが最高のツールということを旅慣れた中高年の方は実感しているのでしょう。２人就寝の小型タイプなら購入価格が抑えられる。さらに、普通車なら引取金額が０円になる数年後でも１００万円以上で売れるケースも珍しくありません。ただし、１人旅と夫婦旅をする人の割合は、半々といわれているので、ご自身の状況がどちらに向いているのか、キャンピングカー購入前に旅に出かけて検討してみることも重要だと思います。